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2008年10月 カレーの会 会報

十六の会の皆さま
10月総会
 わかくさ会総会では、多数の皆さまとの歓談で、異国で過ごした奉天時代に思いを
巡らしながら、尽きぬ話に花を咲かせたひと時でした。

 異国で終戦を迎えて、艱難辛苦の道を辿りながら帰国してきた諸先輩と同期生
だけに、強い絆で結ばれている「わかくさ会」なのだなと、しみじみ感じました。

 父親の転属で、2年生の冬に台湾に渡っていた関係から、校歌の記憶がなく、
皆さまと一緒に声高らかに校歌を諳んじることは出来なかったのですが、それでも、
歌詞に触れて熱い気持ちが蘇って、皆さまの仲間に入ることができたと思っています。

 可なり前、京都で開かれた総会の時の前日の十六の会の会合から参加していますが、
皆さまとの交友のお陰でもって、奉天での少年時代の思いを馳せることができて、感謝
しています。

 総会後には、長澤先生をはじめ有志の方々と総勢11名で、三浦半島に出かけて、
三浦海岸のマホロバ・マインズ三浦に一泊して、たっぷりと日頃の疲れを癒してきました。

[参加者] 長澤先生、井桁さん、伊藤さん、河合さん、中山さん、長尾さん、原さん、
       福島さん、前田さん、武藤さんと、田中の11名

 夜の懇親会から、翌日の会話に至るまで、当然のことながら、満州での諸々の話題に
花が咲きましたが、原ドクターと長尾ドクターの参加で、このたびは、医学界の四方山話
から健康・生活の話へと話題が点々と移り替わり、目まぐるしいほどの話の流れでした。

 特に、話好きの長尾独演会には目を見張るものがあり、聞き上手な十六の会の皆さん
といえども、時には、唖然とするような笑いの一こまもありました。
長尾さん、帰りの飛行機で疲れが噴き出したのではないでしょうか?
  
 天候に恵まれすぎて、汗ばむほどの秋の日和でした。
翌13日は、城ケ島大橋を渡って、まず北原白秋詩碑と記念館を訪れ、大正時代の
詩人・歌人北原白秋ゆかりのノートなどの展示を鑑賞することができました。
在りし日の日本を偲べる素晴らしい童謡が、小学校で歌われなくなって来ている今日
の教育指導の在り方に対して、皆さま強い疑問と共に、良き日本文化が薄れてゆく
寂しさを感じたことでしょう。

 しばらくの間、大正・昭和の詩人・文豪の世界に身を浸してから、やや離れた城ケ島
公園へと坂道に歩を進め、城ケ島の東側半分に広がっている自然公園を散策して、
たっぷりと海岸の眺めを堪能してきました。

 展望台の下の休憩所で、昨夜の懇親会の残りの菓子を摘まみながら正午ごろまで
一休みして、昼食に三浦特有の鯖寿司を食べたいと願って、原さんにあちこちに携帯
電話で掛け合っていただいたひと時でした。

 城ケ島公園を後にして、三浦海岸駅近くの『鮨処紀川』に駆け込んで、念願の名物
の鯖寿司に舌鼓を打つことができました。
名物の鯖寿司がどのような味かと思いを馳せながら待つこと十数分、見事な握りの
鯖寿司に目を凝らして食べ初めた所、さわやかな鯖の味わいの握りに、皆さん、頬が
ゆるっみぱなしで、本当においしく賞味することができました。

 大衆寿司屋でたべる鯖寿司とは、雲泥の差あり、これぞ、三浦の鯖の味と思えるもの
  でした。
原さんが、三浦の鯖寿司に執着していた気持ちがよく分かり、原さんの眼力、並びに
今回の幹事の河合さんと伊藤さんのお陰と感謝しています。
昨夜の夕食の料理は、いま一つの感あり、余計に鯖寿司の旨さの余韻が残りました。

 この昼食時に、原さんから、満州から引き揚げたときの書類の解説がありました。
帰国時における実に掛け替えのない貴重な書類の話から、当時の帰国時の苦労話
で持ちきりになりました。

 話が尽きない時間でしたが、14時過ぎに鮨屋から腰を上げて、帰路につきました。
このように、一泊の旅ができるのは健康の証です。
来年の10月5日(月)の総会の時にも、元気で集えるようになりたいと願っています。

 今回は事情があって参加できなかった方々も、来年は是非ご一緒に、秋の夜長を
楽しんで過ごしましょう。
記憶が薄れないうちに、即席の拙い旅日記を書き綴りました。 

◎幹事の河合さん、伊藤さん、すっかりお世話になり有り難うございました。
 
あと二か月数日の2008年を、有効に過ごしてゆきましょう。 お元気で。 再見!

●下旬ごろに、メールアドレスを変更する予定です。

   田中誠
            

   

  
    

  

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